ご利用案内
明日秋分の日は、オープン6日目です。
開館前は入場をお待ちいただくことになるかと危惧しておりましたが、この5日間来館の方はバランスよく訪れていただき、いずれも皆さんスムーズに入館され、1時間近く作品を堪能されています。
明日の秋分の日、そして週末来館される方、安心していらしてください。万が一混雑時はSNSで随時ご案内いたします。
改めてギャラリー輝「池田輝の美術館」のご利用案内をさせていただきます。
まず入り口にて、体温チェックとご連絡先のご記入をお願いいたします。記入後は用紙は1回奥、受付までお渡しいただき、こちらで入館チケットをお求めください。入館料は300円、中学生以下は無料です。
入り口正面で皆様をお迎えするのは2メートル×3メートルの大作「馬上の人」と「曲馬」です。池田輝が残した大作200号3点のうち2点を一階に展示しております。残り1点「出立」は菅平小中学校にあります。
皆さんこの2点を堪能されると二階に上がられます。こちらで恐れ入りますが靴を脱いでくださ。室内むく床ですので、裸足で歩いていただけると気持ちが良いです。
階段ホールに大作2点、小作品数点展示しています。二階は2室になっており、大作、小作品に分かれております。小作品室には記帳台がありますので、来館の記しを残していただければ後日展示替え等ご案内差し上げます。輝が手仕事で残した木彫りコーナーや春陽会ミニライブラリーもお楽しみいただけます。
記帳コーナーには、教員時代に文集に残した「三浦半島旅行記」とその際の作品3点を展示しております。旅行記には制作意図や裏話が記されていますので、旅行記と併せて作品をご鑑賞ください。
二階を堪能された皆さんは、再度1階に戻り作品を鑑賞されます。展示コーナーのパネルも必見です。
グリーンボードに展示したピクチャーパネルは、池田輝の生涯をパノラマで表現しています。父中村實との家族写真、小学校教員時代子供たちへの美術授業、上田養蚕学校での絵画講習会風景は父中村實が農民美術普及活動をしていた頃の姿と重なります。パネル中央を飾る満面の笑顔は、冬期長野オリンピックで閉会式に郷土の祭り岳の幟で参加した時のものです。これらの写真は輝がひとまとめにして残していたものです。生涯のトピックスとして大切に残していた写真です。
展示コーナーには、画集「色の詩人 池田輝の世界」、「ポストカードセット」、「オリジナルマグボトル」等置いております。2022年版卓上カレンダーは11月頃準備いたします。
9月26日まで毎日開館しております。
それ以降は土日のみの開館となります。
皆様のお越しをお待ちしております。
追伸 昨日上田ケーブルビジョン(UCV)のレポートにとりあげられました。