輝クロニクル第3期 第二章展 ご案内
第一章に引き続き、第二章展開催いたします。
テーマ:「飛 翔」
2025年 7月26日(土)~9月21日(日) 期間中土日
10:00~16:00
早期退職後の7年を経て 62歳~65歳の4年間を紹介いたします。
前章「開 放」では、退職を機に昼の光の下で自由に絵が描けると自由な時間を謳歌した様子を表現しました。
創作の自由を謳歌した後、今回の章では初期のモチーフや色使いが現れ、画業の原点に回帰するかのような表現が随所に見られます。
輝代表作の「一人」「二人」「三人」(いずれもクロニクル第2期に該当)をモチーフとした初披露の小品を数点含む、大作7点、小品20点あまりを展示しています。
10月からの最終章に向かう前の、「飛翔」。作家の成熟と深化を示す作品群を是非ご覧下さい。


思索の兆しとしての「手」
「一人」「二人」「三人」の人物シリーズでは、手の動きにご注目ください。
手は単なる構図の一部ではありません。
テーブルに手を置く所作は思考の端緒を示すものと捉えることができるでしょう。
《代表作 三人 》においては、左の人物の手がまずテーブルの上に伸び、やがて肘が曲がり、最終的には頬杖をつくに至りました。
この一連の動作には、思索の軌跡が静かに現れています。
今回の展示では各作品に描かれた人物の手にご注目ください。
そのわずかな仕草の中に、心の動きや思惟の気配が垣間見えることでしょう。


