輝クロニクル 第3期 第一章展 ~6/29

輝クロニクル第3期第一章展 6月29日までです。(開館は期間中の土日のみ)

企画展開催中の土日、館長の高瀬は千葉から通っております。

「毎週千葉からでは、大変ですね」とよく言われます。

そうですね、毎週は確かに大変です。

当初予定では、千葉で月曜から木曜仕事を続け、金曜移動日にして土日はギャラリー輝で過ごす。

これではハードなデュアルライフゆえに、昨年より企画展の期間中の土日のみ開館するスタイルにしました。

ギャラリー輝をリニューアルオープン準備中から、実に多くの人との出会いがありました。地元上田の方、美術関係の方、池田輝教え子の方、ファンの方等など。

そして開館している今、毎週出会いがあります。

私にとっては、「ギャラリー輝」は出会いのサロンです。

先週も昨日も、輝の教え子の方が初来館されました。

当時の輝の様子を伺いました。

美術の時間に中学生に、絵を描けではなく「仕事しろ」と発したとか、なぜ顔を描かないのかと問うと「顔はいらない」と言ったなど当時のエピソードが聞けました。

私は父から絵の手ほどきを受けたことはありません。学校で描いた絵を見せると、「ほ-」とか「へー」と言われただけです。

こんな風に絵の指導を受けた教え子の方を羨ましく思います。

今日はどなたが訪れることでしょう。

そして来週はどなたにお会いできるでしょう。

今開催の第3期第一章展は 6/29までです。

その後1ヶ月展示替えで休館し、

第二章 テーマ「飛翔」 展示期間:7/26~9/21 (お盆期間の8/16を除く土日開館)

 退職後自由を謳歌し奔放に飛び回ったのち、それまでの仕事(作品)を醸成するかのように取り組んだ作品群

第三章(最終章)テーマ「一人」 展示期間:10/25~12/14 (期間中土日開館)

 晩年「これからは人物を追求したい」と言葉を残している。正面を向く「一人」を描き、最期に「もっと人を描きたかった」と。輝が描きたかった「人」とは何か。その答えは作品から。

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