父と娘のヨーロッパ貧乏スケッチ旅行記 6 ユングフラウヨッホを目指す

6.1985年 9月16日(月) 小雨
宿を出る時小雨で肌寒くブルッた。
明日はアルプスに登るので、途中のウエンゲンという谷間の街まで行くことになる。

ルチェルン駅


電車は乗り換えごとに小型になり、アプト式で急坂を登る。雲の合間から手に取るようにアルプスの連山が雪をスッポリかぶる姿が見え隠れする。
高原の駅ウエンゲンに到着。
駅の看板の案内でホテルを見つけ、電話で依頼する。
ホテルから(迎えの)電動リヤカーが来て、それに乗せられて山間の木造のホテルに運ばれた。

ウエンゲン駅

ウエンゲンのホテル

ウエンゲンの町並み

夕食後麻美が胃の異常を訴える。
胃炎らしい。
機内の食事から昨日にかけて食べるらしく食べていない。
出発前会社の仕事が多忙で胃の調子を崩していたという。
苦しむが医者もない。
胃薬を飲ませ、背中をさすってやる。
そのほか施す術がなし。
不安がのしかかる。
病気保険に入っておくべきと痛切に感じる。

麻美は多少収まって眠った様子。麻美が動けなくなった時のことを考えると眠れない。一時間おきに目を覚ます。
朝になって麻美の様子は昨夜より大分良い様子だが一向に食事は口を通っていない。

【追記】
ルチェルンの街は花祭りだった。小雨が降っていたこともあり13度で肌寒い。
日本を発ったときは残暑。いきなり寒く手がかじかんだ。
雨がそぼ降る湖畔で、父はいきなりスケッチを始めた。
その後、登山鉄道でユングフラウヨッホを目指した。

持参した衣類をすべて重ね着した。

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